旬のあさりを使った「春の和定食」 #男子ごはん

今週の男子ごはん（第513回、2018年4月8日放送）は季節ごとの恒例「春の和定食」。2018年回は貝を使った春の和定食といことで、旬のあさりを使った2品と、新筍の炊き込みごはんレシピが紹介された。メインは「焼き豆腐のアサリあんかけ」、汁物は「アサリのお吸い物」だ。あさりだけに、アッサリとしたメニューとなった？

春の和定食 2018：旬のアサリ絶品２品＆たけのこごはん

新たけのこの炊き込みごはん

材料（2～3人分）

新たけのこ（茹でたもの） …… 150g
米のとぎ汁 …… 適量

米 …… 2合
a {
　かつおだし …… 310ml
　酒、みりん …… 各大さじ1
　薄口しょうゆ …… 小さじ2
　塩 …… 小さじ1/2
}
木の芽 …… 適量（あれば）

新たけのこの茹で方

1. 新たけのこ（1本）は、頭は斜めに切り落とし、実のギリギリまで縦に切り込みを入れる。下の部分は十字に切り込みを入れる。
   
2. 鍋にたけのこ、かぶるくらいの米のとぎ汁を入れて強火にかける。沸いてきたら火を弱めて70分くらい茹でる。
   
3. 竹串がスーッと通ったら常温になるまでそのまま冷ましたら、皮を柔らかい実が出るまでむく。
   

「新たけのこの炊き込みごはん」の作り方

1. 新たけのこは、3cm長さの縦薄切りにする。
2. 炊飯釜に米、a、新たけのこを入れて普通に炊く。器に盛って木の芽をのせる。

焼き豆腐のアサリあんかけ

材料（2～3人分）

絹豆腐 …… 2丁 アサリ（砂抜き済） …… 200g 椎茸 …… 2個 片栗粉 …… 適量 a { 　かつおだし …… 3/4カップ（150ml） 　しょうゆ …… 大さじ2 　みりん、酒 …… 各大さじ1 　片栗粉 …… 小さじ2 　砂糖 …… 小さじ1 } ごま油 …… 大さじ1 サラダ油 …… 適量 おろししょうが …… 適量

作り方

1. 絹豆腐はザルにのせ、皿などの重しをのせて15分おき、水切りをする。a の調味料をよく混ぜる。しいたけは軸を切り落とす。
2. 小さめの鍋を熱してごま油をひき、アサリを入れて強火で炒める。油が回ったら再度よく混ぜたａを加えて煮詰める。アサリの口が開いてとろみがついたら火を止める。
3. 豆腐を横3～4等分に切って全体に片栗粉をまぶす。フライパンを熱してサラダ油（大さじ1）をひき、豆腐を並べる。空いているところにしいたけを並べる。中火でじっくり揚げ焼きする。豆腐は焼き目がついたら返して、全面をじっくり揚げ焼きする。油が少なくなったら油を足す。
4. 器に3の豆腐を盛って2のあさりあんをかけ、おろししょうがを添える。

アサリのお吸い物

材料（2～3人分）

アサリ（砂抜き済） …… 270g 酒 …… 大さじ1 昆布 …… 6cm 水 …… 3カップ（600ml） a 　薄口しょうゆ …… 小さじ2 　みりん …… 大さじ1/2 　塩 …… 小さじ1/2 } 三つ葉（食べやすい大きさに切る） …… 適量

作り方

1. 鍋に水、昆布を合わせて30分おく（おきすぎると昆布のだしの味が強くなりすぎるので注意）。
2. アサリを加えて火にかける。沸いてきたら酒を加えてアクをとりながら煮る。アサリの口が全て開いたら a を加えて調味する。
3. 器によそって三つ葉をのせる。