「心平流！冬の和定食」鯛のあら炊きをメインにしたしょうが尽くしの3品 #男子ごはん

男子ごはん第247回は「冬の和定食」が紹介。身体を温めてくれ、冷え性の改善など冬の健康と美容に有効な“生姜”をたっぷり使った心平流の定食となった。

メインである「鯛のあらのしょうが煮（あら炊き）」だけでなく、付け合せに「インゲンと油揚げの生姜炒め」、汁物には「根菜のおろし生姜みそ汁」と、3品全てに生姜が入るしょうが尽くしの定食だ。ここまで徹底しなくてもいいかもしれないが、寒い時期だけと言わず、積極的に使いたい食材だ。

しょうが尽くし 冬の和定食

鯛のアラのしょうが煮

材料（3〜4人分）

鯛のあら …… 500〜600g
しょうが …… ２片
a {
しょうゆ …… 3/4カップ（150ml）
みりん、酒 …… 各1/2カップ（各100ml）
砂糖 …… 大さじ4
}

作りかた

1. 鯛のあらは、うろこがあれば落としておく。しょうがは皮を剥き薄切りにする。
   Shimpei's Point：
   ・しょうがをたっぷり入れることで、具としても楽しめる。
2. 鍋に a を入れて煮立て、しょうがと鯛を加える。クッキングシートで落し蓋をして弱火で20分ほど煮る。たまに煮汁を回しかける。

インゲンと油揚げのしょうが炒め

材料（2人分）

インゲン …… 2パック
油揚げ …… 1枚
しょうが …… 1片
カツオ節 …… 3g
サラダ油 …… 大さじ1/2
酒 …… 小さじ2
塩 …… 小さじ1/3

作りかた

1. インゲンはへたを切り落とす。鍋に湯を沸かして塩適宜（分量外）を加え、インゲンをサッと茹でる。少し火が入ったら上げて粗熱をとり、長さを３等分に切る。
   Shimpei's Point：
   ・先にインゲンをサッと茹でておくことで青臭さが抑えられ、美味しい炒めものになる。
2. 油揚げは横半分に切ってから縦細切りにする。しょうがは千切りにする。
   Shimpei's Point：
   ・油揚げを細切りにすることで、油揚げに味が入り、全体にも絡まる。
3. フライパンを熱してサラダ油をひき、インゲン、しょうが、油揚げの順に加えて炒める。
4. 酒、塩を加えて炒め合わせる。火を止めてかつお節を加えて和える。

根菜のおろししょうが味噌汁

（2〜3人分）

れんこん …… 100g
ごぼう …… 15cm（50g）
じゃがいも …… 小１個（130g）
にんじん …… 5cm（80g）
しょうが …… 1片
カツオダシ …… 3カップ（600ml）
白味噌 …… 大さじ4
しょうゆ …… 小さじ1

作りかた

1. ごぼう、れんこんは小さめの乱切りにし、それぞれ水に10分ほどさらす。じゃがいも、にんじんは皮を剥き、こちらも小さめの乱切りにする。
2. 鍋にだし汁を入れて 1 を加えて10分ほど煮る。竹串が通ったら火を弱くして白味噌を溶き入れてしょうゆを加える。仕上げに、しょうがをおろして加える。
   Shimpei's Point：
   ・根菜をしっかり煮込むことで、野菜からも味が出てさらに美味しく仕上がる。

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